以外と分かっていても抜けてしまう応募から面接までの一連の流れ。ここでは基本的な一連の流れが記されています。実際に応募したと仮定をし、シュミレーションをしながら読んでいくとよりイメージがつきやすくなります。
面接申込み
電話
医院に電話をかける際には、必ず静かで、電波状況の良い環境で電話をかけましょう。また、聞き取りやすいよう明るい声で、要件をきちんと伝えることが必要です。電話の話し方や、声のイメージで、面接で会うまでのあなたのイメージはどんどんふくらんでいきます。ここで好印象を与えることができれば、面接が始まる前からプラスのイメージを持ってもらうことができます。逆に電話対応で、声が小さく聞き取りにくかったり、言葉遣いが悪いと、マイナスイメージをもたれた状態での面接スタートになってしまいます。
メール
最近ではWEBやメールでの応募をしているところもあります。基本的なメールマナーを押さえた上で、簡単な自己紹介(名前・年齢・歯科衛生士歴など)、面接可能な日程(曜日や時間帯など)を添えて応募するのが良いでしょう。また、WEBやメールで応募の場合でも、医院から日程調整のために電話があることがあります。連絡先の電話番号も必ず添えるようにしましょう.
面接時の服装
OK服装
歯科医院の面接では、必ずしもスーツでなくてはならないということはありません。私服で面接に行く場合には、清潔感のあるオフィスカジュアルがお勧めです。ラフすぎる格好にならないよう、足元はヒールのあるパンプス、ストッキングを着用しましょう。全体的なカラーを「白」「黒」「グレー」「ネイビー」「水色」でまとめると、簡単に清潔感が出ます。ですが服装に自信がないようであれば、スーツを着用するのが間違いありません。
NG服装
歯科医院の面接は私服もOKとは言っても、やはりデニムやTシャツ、ロングスカートやサンダル、露出度の高い服などは歯科衛生士としてふさわしくありません。
医院に到着したら
5分前に到着
面接開始の5分前位に到着しているようにしましょう。早く着きすぎてしまった場合には医院の近くで約束の5分前頃まで待ちましょう。早く着きすぎるものマナー違反です。万が一遅れてしまいそうな場合には早目に電話で連絡を入れましょう。
挨拶
医院についたら、必ず名前と面接に来たことを伝え挨拶をしましょう。来院時や待機中に医院内ですれ違う歯科衛生士や助手など職場のスタッフにも挨拶や会釈をすると好印象です。
自己紹介
面接が始まったら、改めて「歯科衛生士の○○と申します。よろしくおねがいします。」など、自分の名前を紹介し、自分の方から挨拶をしましょう。
受け答え
敬語が基本です。どんなに面接官が若くても、ここでは敬語を使いましょう。院長以外が面接に対応することもありますが、気を抜かず、丁寧な対応をしましょう。
面接結果について
面接結果がその場で出る場合もあれば、後日連絡の場合もあります。どちらの場合でも、後日こちらから連絡する必要があるのか、医院からの連絡を待つのかをきちんと確認しておきましょう。
お礼
当然のことですが、面接終了時には必ずお礼を言って帰りましょう。「失礼いたします」だけではなく、「本日は貴重なお時間をいただきありがとうございました」の一言を添えたいものです。
新卒の面接とは違い、既卒の場合は基本的なマナーは「できていて当然」と思われているため、面接官の目も厳しくなります。丁寧な対応を心がけましょう。