歯科衛生士と一口に言っても、その働き方は様々。働く場所によって、働き方が大きく異なるものです。働く場所によって異なる歯科衛生士の働き方をご紹介します。自分にはどんな医院が向いているのか？歯科衛生士として復帰したいけど、どんな医院が良いか？気になっている方はぜひご参考にしてください。

歯科衛生士の求人で最も多い一般歯科

一般歯科は歯科衛生士求人の中でも最も募集が多く、就業者数も多い職場です。一般歯科は歯科衛生士1～2名の少人数のところもあれば、医療法人化していて歯科衛生士が20名以上在籍しているような医院もあります。

一般歯科での歯科衛生士の仕事

一般歯科での歯科衛生士業務は、医院によって異なりますが、歯科医師の治療アシスタント（バキューム、印象採得、仮封、ＴＥＫなど）、スケーリングなどの予防処置、歯磨き指導などの保健指導業務、受付業務、院内在庫管理などです。一般歯科医院での仕事は医院によって差が大きく、歯科医師のアシスタントと受付メインと言うところもあれば、患者担当制で歯周病管理を任されているようなところもあります。医院によって、求められる仕事の内容が異なるのが特徴です。

一般歯科での経験は必ず役に立つ

一般歯科は仕事内容が大きく異なりますが、仕事の幅が広いため、初めは覚えることが多く大変です。ですが、ほとんどは歯科衛生士学校で学んだことが中心になるため、基本的なことが理解できていれば、比較的すぐに仕事に慣れることができるでしょう。
一般歯科は全国どこに行っても数が多く、歯科衛生士の求人も多いので、転職や再就職の際に困りません。また、一般歯科で多くの業務を経験することで、その後、専門医院で働くことになった際にも、その経験は大いに活かせるでしょう。