歯科衛生士試験 歯科保健指導論3
問題1
健康日本21での歯科保健目標について、間違っているものはどれか。
a 3歳児における齲蝕のない者の割合80%以上
b 12歳児のDMFT指数1歯以上
c 80歳での20本以上の歯を保有する者の割合20%以上
d 学童期のフッ化物配合歯磨剤使用者の割合90%以上
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b
問題2
14 歳の女児が母親とともに来院した。口腔内清掃不良による歯肉炎を起こしている。適切な保健指導はどれか。
a 母親に対する仕上げ磨きの指導
b 歯垢染めだし後PCRを測定し本人に説明する
c 歯間ブラシの使用方法をTBIする
d PDIを行い結果を説明する
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b
問題3
歯垢の染めだしについて正しいものはどれか。二つ選べ。
a 染めだし液には、青色、赤色などがある。
b 染めだし後には念入りに洗口を行う。
c 染めだし液は口唇につかないように注意して塗布する。
d 染めだし液をしみこませた綿球は歯面に強くこすりつけて塗布する。
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ac
問題4
要介護者に対して口腔ケアを行う際の体位について、間違っている組み合わせはどれか。
a ファーラ位-上半身を起こした体位
b セミファーラ位-頭部だけを25~30センチ高くする体位
c 仰臥位―仰向けの体位
d 側臥位-横向きにする体位
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a
問題5
歯科保健教育で「妊婦」への教育主題として間違っているものはどれか。
a 食生活と栄養
b 妊娠性歯周炎
c 新生児に関する口腔衛生
d 間食と虫歯
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d
問題6
製菓工場の事業所で歯科保健教育を行ってほしいという依頼があった。テーマとしてふさわしいものはどれか。二つ選べ。
a 砂糖と齲蝕
b 間食回数と齲蝕
c 成長と顎関節症
d 智歯周囲炎について
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ab
問題7
次の用語の組み合わせについて間違っているものはどれか。
a プライマリーヘルスケア―地域保健医療の基本理念
b ノーマライゼーション―障害者や高齢者の生活を通常の市民生活に近付けることが目標
c 8020運動―80歳までに20本の歯を残すことを目標としている
d QOL-高齢者を対象とした生活の質を向上させるためのプログラム
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d
問題8
カウンセリングの技法である「傾聴」について。正しい説明はどれか。二つ選べ。
a 傾聴とは、相手の話をよく聞き、肯定することである。
b 傾聴とは、相手の話に耳を傾けることである。
c 傾聴では、相手の意見を肯定も否定もしない。
d 傾聴では、相手の意見が間違っている時には指摘をする。
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bc
問題9
歯科医院における保健指導について、間違っているものはどれか。
a 教育の初期には、抽象的なことから始めるとよい。
b 専門用語はできるだけ避ける。
c 必要な情報は反復して教育をする。
d 教育の初期には、指示をするだけでなく、相手の話をよく聞くことが大切である。
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a
問題10
公民館で、幼稚園児とその保護者を対象とした保健指導を行うことになった。事前にポスターを作製、掲示し、告知をすることになった。ポスターの内容でふさわしくないものはどれか。
a 日時を大きく掲載する。
b 歯や歯ブラシのイラストを入れる。
c 講演内容、タイムテーブルの詳細を掲載する。
d 問い合わせ先の電話番号を入れる。
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c